この映画を見て
「フランス映画っておもしろい!」
と、はまってしまったのです。
それまではフランス映画って
難解で批評家だけが喜んでいるとゆー
イメージでした。
が、この映画はとてもわかりやすく、
それでいて、映像や雰囲気などが
独特の世界を創りあげています。
 
ところで、この映画って作品自体は
たまらなくステキなんだけど
役者で印象に残っている人が
いないんですよね。多分、ほとんど
無名かマイナーな俳優だったと思います。
 
たいがい、好きな映画って
誰か魅力的な俳優がでてくるものだけど
(例えばファンじゃないけど、
“ストリート・オブ・ファイヤー”の
マイケル・パレはかっこ良かったし、
“恋する惑星”のフェイ・ウォンは
すごいキュートだった)
この映画は「この人!」って印象に残る人はいなくて、
役者それぞれが作品の中のひとつのパーツって感じでした。
この映画は「監督・ベネックス」のための
映画なんだなあ…と思いましたとさ。

DVD コロムビアミュージックエンタテインメント 1997/06/21 ¥3,990 リュック・ベッソン、レオス・カラックスらとともに、1980年代のフランス映画界を席巻したジャン・ジャック・ベネックス監督の第1作。自分の歌が録音されることを許さないオペラ歌手と、彼女の熱狂的なファンで、コンサートをこっそり録音する郵便配達夫。そのテープが、犯罪に絡んだ証拠と勘違いされたことから、彼は殺し屋に追いつめら…

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